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2008年6月 9日 (月)

北区防災センターで地震体験!

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週末に滝野川の「北区防災センター」に行ってきました。







先月発生した四川大地震を機に防災意識が高まったくまこ。
防災グッズを買って来るくまこの姿を見たくまこ夫が、滝野川にある「北区防災センター」に連れて行ってくれました。

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ここは東京で一番最初に設立された区立の防災施設。
館内は「地震の科学館」の他、地震体験、火災時の煙体験や消火訓練などを「無料」で体験できます。

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「地震の科学館」では、地震の歴史や発生の仕組み、被害等の写真の展示がされ、館内奥の図書室では地震に関する本を閲覧できます。

くまこが気になったのが、こちらの地震発生時の「北区・地区別危険度マップ」

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北区の地区別に危険度5(赤)〜1(緑)が分類されていて、思わず自分の住んでいるところが何色かをチェックしてしまいました!

そして、いよいよ「災害体験」に挑戦。

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最初はこちらの「煙体験」。

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こちらのコーナーでは、火災時に煙の充満した部屋を仮想体験できます。

煙が充満した小部屋の中を出口まで進んでいきます。
※この煙は人体には無害だそうです

おそるおそる部屋に入ると・・・
煙で視界が全く見えない上に、息もままならないのでかなりの苦しさ!
誘導灯に従って出口を目指すものの、視界が不自由な中では思うように進めません。

係の人によると、煙は下の方が薄いそうなので「壁に沿ってはう様に進む」のが良いそうですが、「見えない」+「息ができない」状況では恐怖心が先にたち、思うように身体が動きませんでした・・
火災時は「熱」が加わることを考えると、本当に恐ろしいcoldsweats02

そして、次は「地震体験」!

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一般家屋をイメージした体験部屋では、コンピュータ制御による機械を使い、震度に応じた揺れを体験できます。
他にも「阪神大震災」や「関東大震災」時の実際の揺れパターンを体験できるそうです。

<震度1>
これは体感的に「揺れているかな?」という程度でした。

<震度4>
「なかなか大きいぞ!」という感じですが、東京でもこれくらいの揺れは経験しているので、特に慌てることはありませんでした。

<震度5>
まず立っているのが不可能。
座って床に手をついていないと、やり過ごすのが辛い状況が続きます。
心理的な抵抗が大きなってくるのもこのくらいからでした。
※物が落ちてくるのも、震度5からだそうです

<震度6強>
叩き付けられるような衝撃に、移動することはまったくできない状態です。
両手をついてうつぶせのような格好で座っているのが精一杯(涙)
今まで経験したことがない激しい振動に、かなりの恐怖を感じました。

そしていよいよ「阪神大震災」「新潟中越地震」「関東大震災」を疑似体験します。

<阪神大震災>
激しい横揺れが「ドカーン!!」とくる感じ。
地震というよりも「爆弾が落ちたのか?!」というような衝撃なので、一瞬何がおこったのかわかりませんでした。

<新潟中越地震>
震度2くらいの細かい揺れから始まり、「・・地震かな?」と思った瞬間、突然激しいタテ揺れに襲われます。

どちらの地震も壁に背をついて何かに捕まっていないと身体ごと吹っ飛んでいくほどの衝撃。
体験とはわかっていても恐怖心を抑えることができず、体験は数秒間だったのですが背中にびっしり汗をかいてしまいましたcrying

阪神や新潟ではこの揺れが「8〜9秒」程続いたそうなのです。

そして、最後は「関東大震災」のシミュレーション。

関東大震災では、なんと震度7レベルの揺れが「1分48秒間」も続いたそうです・・coldsweats02
今回はその半分の50秒を以下の3段階にわたって体験しました。

①最初は細かいタテ揺れから始まり、次第に大きくなっていく
(まったく身動きができない状態で、揺れはどんどん大きくなるのでものすごい恐怖感!)

②タテ揺れが収まると、激しいヨコ揺れ開始。
(床に伏せるか、何かに捕まらなければいられない状態。体験とはいえ平常心を失いかけます・・)

③円を描くような激しいヨコ揺れ。水平動と上下動が混ざって一辺に襲ってくる。
(洗濯機の中に入って回されている感じでした。パニック寸前!)

③の段階になると、腕で身体を支えようとするのもままならないので、ひたすら壁に背をついて地震が終わるのを待つしかありませんでした。
体験とわかっていても頭の中がパニックをおこしてしまい、終わったときはまさに涙目状態に・・crying

尋常でない恐怖は、人間の思考を停止させ、身体は動かなくさせるということを痛感。

係の方が、地震発生時は「身の安全の確保が一番大事」といっていました。
巨大地震に直面した時、人間は確実にパニックになります。
そのためにも身体で揺れを知っておくというのはとても大事なのだと思いました。

体験は無料なので、みなさんにも是非おすすめします。

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コメント

イベントなどにやってくる起震車とは違って、防災センターの地震体験はリアルで怖いぞー、とは聞いていましたがレポートを読んでガクブルでした。関東大震災って揺れがそんなに長く続いたんですか。普通の地震でもやたら長く感じるのに1分48秒も続けば当時の日本家屋などひとたまりもありませんね。我が家でも北ケーブルの地震速報端末を契約しました。先日夜中にアラームが突然鳴り、無機質な女性の声で「震度4の地震が18秒後に来ます17・16・・」といきなりカウントダウンが始まり「・・1・0」のコールと同時に大きな揺れが来て、地震よりその正確さが怖かったです。備えあれば憂いなしと言いますが、実際は何もできずに座り込んだままかもしれませんね。近所のコワモテのオジさんが「俺は喧嘩になっても怖くねぇ。相手は人間なんだから。目ぇ見れば何考えてるかわかる。だがなぁ地震と雷だけは苦手だ。あいつら何考えてるわかんねぇからな」と言ってたのを思い出しました。

投稿: 大船観音 | 2008年6月11日 (水) 10時33分

大船観音さん。
地震体験は本当に怖かったですcrying
私は地震の少ない地域で育ったので、今回の体験はちょっとした
トラウマになってます・・
くまこ夫の祖父は未だに関東大震災の経験を恐怖体験として語りますが、
今ではその気持ちがよくわかります。
我が家も地震速報欲しいなあ☆

投稿: くまこ | 2008年6月11日 (水) 20時46分

起震機には油圧式と機械式があって、防災センターの起震機は揺れをリアルに感じる機械式を採用しているそうです。
防災センターのある滝野川公園は農業研究所の跡地ですが、公園造成中には防空壕が見つかったりしました。
古くは、古代の役所があった場所で、この一帯は掘れば遺跡が出るところでもあります。
防災センターも寄る年波、ということで展示はリニュアルを計画中のようですよ。

投稿: HIRO | 2008年6月12日 (木) 21時24分

HIROさん。
機械式の揺れの方がリアルなんですね。
お恥ずかしながら終わった後、半べそ状態でしたcrying
疑似経験しておくといざというとき心の準備ができるかな?と
思って体験しましたが・・もうこりごりです(笑)
この辺り(中里一帯)は遺跡や貝塚の跡があるようですね。
貝塚探しも楽しそう♪

投稿: くまこ | 2008年6月14日 (土) 08時04分

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